心療内科で扱う病気

心療内科はどんなところ?

体の調子が悪ければ内科や外科など受診しますね。同じように心に不調を抱えている時に受診するのが心療内科です。では、具体的に心の不調とはどんなことがあるでしょうか?よく知られているのはうつ病や躁うつ病ではないでしょうか。その他にも適応障害やパニック障害、パーソナリティ障害など様々な心の不調は多岐にわたり、その相談に乗ってくれたり治療をしてくれたりするのが心療内科です。

心療内科の医師は医師免許を持っているのでカウンセリングや心理療法の他、薬の処方もできるので必要であれば薬物治療も行うことができます。心と体のバランスが崩れ自分自身や家族など周りの人が心に疲れを感じた時に気軽に相談できるのが心療内科です。また、本人だけでなく一緒に暮らす家族や会社の同僚など、周りの人が精神的に疲れてしまった場合にも受診することができます。

どんな時に心療内科を受診すればよいのでしょうか。

うつ病や躁うつ病など心の不調を診てくれるのが心療内科ですが、どんな時に受診すればよいのでしょうか。時に自分自身では自分の心の不調に気が付かないこともあるものです。ですから、自分自身が心が疲れていると感じた時だけでなく周りが受診を勧めてくれた時にはいつでも気軽に受診してよいのです。 また、朝起きるのが辛い、夜眠れない、朝早く目が覚めるなど自分自身が不調を感じる時はもちろんのこと、会社の同僚や家族との人間関係で摩擦を繰り返しうまくいかない場合なども心療内科を受診してみると良いでしょう。自分では知らなかった心の病気や障害がふとしたきっかけで見つかるかもしれません。自分の心の病気や障害を知ることで楽になることもあるでしょう。