心療内科の治療の流れ

受付からカウンセリング

受診したことが無い医療機関に行くときには予約をしたり、受付で初診だということを伝えて診察が受けられるようにします。予約をした場合は決められた日時に医療機関に足を運んで、スタッフの指示に従って治療を受けます。当日に直接足を運んで診療を受けるときには受付票などに必要事項を記入して、診察券を発行して貰いましょう。受付が終わったら指定された診察室に行くこともありますが、医療機関によってはより多くの情報を得るためにカウセリングをするケースがあるのです。臨床心理士などのプロが患者さんと面談をして、どのような症状なのか、どのような生活をしているのかなどを調査します。その情報を元に、医師が診察をする流れです。

医師の診察から次回の予約まで

受付やカウセリングを終えたら、診察室に向かいます。医師や看護師から名前を呼ばれたら室内に入ることになるのです。医師から症状や現在困っていること、どういった経緯で具合いが悪くなったのか質問されます。きちんとした診断をして貰うためにも、質問には素直に答えることが大切です。医療従事者は様々な患者さんと接しているので、言葉に詰まってしまったり、感情的になってしまったりしても心配ありません。遠慮せずに、何でも相談するようにしましょう。医師は患者さんから話を聞いて、病名を判断します。その病名や症状から治療法を考え、適切な薬を処方してくれます。もちろん必ず薬を飲まなくてはならないのではなく、患者側が拒否すれば他の手段を考えてくれることもあります。診断が終わったら受付で次回の予約をして終了です。